日本映画「空気人形」を観ました、ちょっと寂しい気持ちになるけど面白かったですよ。ラブドールが人間の心を持っちゃうっていうちょと現実離れした話だったけど、ラストは可愛そうやったなぁ。

監督は是枝裕和で、カンヌ国際映画祭で絶賛された作品だけあって面白い。
主演の韓国人ペ・ドゥナは初めて見たけど、可愛いね。スタイルもめっちゃ良いし、顔もカワイイわ。ちなみに韓国版リングに出演してるみたい、あとは日本映画「リンダリンダリンダ」に出演してるけどまだ観てないんだよなぁ。

あと大好きな板尾創路も出てて、相変わらず良い味だしてます。俳優としても板尾創路は最高やね。ARATAも相変わらず暗い役が多いけど、何か存在感あるしカッコイイね。ラストで死んだのかと思ったら、普通に生きてたわ。
オダギリ・ジョーもちょい役で出演してます。

まぁ色々と突っ込み所がある映画だけど、面白いからお勧めですよ。ラストはちょっと切ない気持ちになるけど…。
映画の中で出てくる吉野弘の詩「生命は」がちょっと感動的ですよ
生命は
自分自身だけでは完結できないように
つくられているらしい
花も
めしべとおしべが揃っているだけでは
不充分で
虫や風が訪れて
めしべとおしべを仲立ちする
生命は
その中に欠如を抱き
それを他者から満たしてもらうのだ世界は多分
他者の総和
しかし
互いに
欠如を満たすなどとは
知りもせず
知らされもせず
ばらまかれている者同士
無関心でいられる間柄
ときに
うとましく思うことさえも許されている間柄
そのように
世界がゆるやかに構成されでいるのは
なぜ?花が咲いている
すぐ近くまで
虻の姿をした他者が
光をまとって飛んできている私も あるとき
誰かのための虻だったろうあなたも あるとき
私のための風だったかもしれない~吉野弘「生命は」より~
| 生命は |
| 自分自身だけでは完結できないように |
| つくられているらしい |
| 花も |
| めしべとおしべが揃っているだけでは |
| 不充分で |
| 虫や風が訪れて |
| めしべとおしべを仲立ちする |
| 生命はすべて |
| その中に欠如を抱き |
| それを他者から満たしてもらうのだ |
| 私は今日、 |
| どこかの花のための |
| 虻(あぶ)だったかもしれない |
| そして明日は |
| 誰かが |
| 私という花のための |
| 虻であるかもしれない |
